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春のめざめ
―横山大観・上村松園・小林古径・安田靫彦―

会 期 : 2008年1月5日(土)~3月9日(日)
休館日 : 月曜日(但し1/14、2/11(月・祝)は開館、翌火曜日休館)
出品作品: 橋本雅邦《平安長春図》、渡辺省亭《葡萄》、
横山大観《天長地久》、上村松園《春のよそをひ》、今村紫紅《春暖》、
小林古径《松竹梅》、安田靫彦《富嶽》、小川芋銭《農村春の行事絵巻》、
荒木寛畝 《雉竹長春》、小茂田青樹《春暁》、速水御舟《春池温》、
髙山辰雄《春を聴く》
など、約50点展示

木々が芽吹き、椿・梅などが寒中に咲き始め、生命の息吹に包まれるこの時期、「春のめざめ-横山大観・上村松園・小林古径・安田靫彦-」展を開催いたします。

本展覧会では日本画の伝統的な画題である「花鳥」や「吉祥」を軸に、新春にふさわしい当館所蔵の約50点を展示します。

横山大観の《天長地久》や《霊峰不二》、安田靫彦《富嶽》に見られる雄大な富士の姿や、小林古径《松竹梅》、速水御舟《春池温》などの芳しい香りが漂う春の花。そして竹内栖鳳《双鶴》や《鯛》などの吉祥をテーマとした作品。また、本年の干支である「子(ねずみ)」を伸び伸びとした筆致で描いた渡辺省亭《葡萄》や奥村土牛《子》も子年にふさわしいモチーフです。髙山辰雄の《春を聴く》では、寒々とした画面の中にもかすかな春の訪れを聴き取ることができます。桜の簪を挿す女性を描いた上村松園《春のよそをひ》からは、春の暖かさと柔らかな季節感が感じられるでしょう。それぞれの作家が作品に込めた、来るべき春への期待感を、どうぞお楽しみ下さい。